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乾燥対策は万全?? すべきことは??

乾燥といえば、画像のような水分の不足をイメージすると思います。ほぼ間違いではないのですが、お肌の表面には水分を蓄える為にフタのような役割をする油分が存在することで、お肌の表面から水分が蒸発せず乾燥から守られています。シャワーを浴びた時にできる水を弾く現象が肌表面に油分があることの証ですね。
ですから、乾燥肌にならない為には肌表面に存在する油分(皮脂膜)を取り過ぎず、上手くコントロールすることでお肌を乾燥から守ることができるのではないでしょうか??
では、実際に何をすればいいのでしょう?? まずは、何度もお話させていただいた洗い過ぎないこと。 そして、お肌に油分を補給してあげることです。
さて、ここで問題なるのが油分なら何でもOKなのか?? もちろんそんな訳はありませんね。 最も自分のお肌に馴染む油分は自身の肌表面に存在する皮脂膜の油です。皮脂膜を再現したクリームもしくは皮脂膜の組成に近い成分が多く配合されたクリームを選択されることをお薦めします。
お手入れの無料アドバイス&サポートMENUもあります。是非ご活用下さい。 見てみる
オーガニックな化粧品とは??

そもそも、オーガニックって何?? 要約すると農薬や化学肥料を使わず、土壌・気候・微生物など、自然のちからや循環のみで育成されたもの。と言えるでしょうか??
お肌にとってのオーガニックとは?? お肌の表面には分泌される皮脂や汗を糧にして無数の常在菌が存在し、肌表面の環境・状態を保ち健全な状態 (ターンオーバーが活発でみずみずしいお肌)がつくられています。その状態・環境こそがお肌にとってオーガニックな状態と言えるのではないでしょうか??
では、オーガニック化粧品とは如何なるもの?? 原料の一部にオーガニック由来成分を使用しているものにオーガニック○○として製品化されているようですが、お肌にとってのオーガニック化粧品とは肌表面の環境・状態を損なわない、もしくは保護するためのものがオーガニック化粧品といえるのではないでしょうか??
製品のネーミングやCMイメージに心を惑わされがちになりますが、本来のお肌の在り方 (オーガニックなお肌の状態) をご理解いただければ、どんな製品をチョイスすべきか一目瞭然かと思います。
化粧品店やドラッグストアにお出かけの際は、このお話を思い出していただければ幸いです。
化粧品についてのご相談は こちら へ
ダブル洗顔はホントに必要??

お肌のお手入れで絶対に欠かせないのが洗顔、「メイクなどの汚れを残しておいてはお肌の老化に繋がりますよ」と一度は効いたことのるフレーズだと思います。
とは言え洗い過ぎてはお肌の環境を守る皮脂を取り過ぎて、乾燥肌やアレルギー肌に方が増えているのもまた事実です。 では、本当にダブル洗顔は必要なのでしょうか?? 樹脂系のファンデーションが主流となった現在は、以前とは違った意味で必要になってしまいました。
以前は、油感を落とすためにダブル洗顔をしていたのですが、現在では樹脂系ファンデーションの定着力が強く、それを落とすためにより洗浄力の強いものが必要になっているように思います。中にはダブル洗顔に慣れてしまったことで、トリプル洗顔をしている方もいるとか…
そのような状態を理解してなのか、最近は泡洗顔のCMをよくご覧になることと思います。ダフル洗顔はやめて欲しくないけれど、肌ダメージを少なくしたいといったことでしょうか??
しっかり手入れができている方であれば正直ダブル洗顔は不要かと思われます。余計にお肌から皮脂を落とす必要は一切ありませんよね… それよりも以前にもお話させていただいたホットタオルをしていただいたり、クレンジング剤の成分をお肌に残さないようにしっかりと洗い流すことを心掛けていただいたほうがお肌の負担軽減・環境維持に繋がるのでは無いでしょうか??
使用状態に合わせたお手入れのご相談は こちら からどうぞ
なぜ頭が痒くなる??

お肌のお話の中で洗い過ぎてはお肌(角質層)が薄くなって痒くなったり、ピリピリしたりしますよ… と言う話をさせていただきました。
では、頭・頭皮はどうなのでしょう?? お察しのこととは思いますが、当然お肌と同じような現象が起きますので洗い過ぎは頭皮環境にとっても良いとは言えません。まして、よくCMで見かける「毛穴の中までスッキリ洗浄!!」どう思われますか??
もっと大きな要因としてカラーリングがあります。オシャレの一部として欠かせない存在かもしれませんがカラー剤は頭皮環境に大きなダメージを与える存在の筆頭格です。染めている時に頭が痛くなったことがある方も多いのではないでしょうか?? 頭皮や髪の毛の保護として油分補給などの前処置をしっかりしてくれるお店を選ばれることをお薦めします。
カラーリングや過度の洗浄・トリートメント剤の影響で本来、お肌よりも丈夫なはずの頭皮に異常を感じる方が増えています。いずれも、皮膚・頭皮環境を守る皮脂(油)が不足してその症状に至っています。少しでも皮脂を取り過ぎないお手入れ、補うお手入れを心掛けていただくことで自己修復力で症状の緩和が見られるはずです。少しずつからお試下さい。
☆ 簡単なダメージ軽減については こちら を御覧ください。
洗わない!! と言うお手入れとは?? 2

前回のお話を読まれた方は、本当に全く洗っちゃいけないの?? そんなのムリ!! と思われたはず… 確かに、皮脂や乾燥予防の為に塗ったワセリン・汗に付着した埃などをそのままにしておくことは色々な面からお肌に良い環境とはいえません。今回は「洗わない」「洗い方」についてお話します。
極端な話ですが、沐浴をするだけで肌表面の皮脂汚れは落ちます。昔、お風呂に入る習慣がなかった頃はもっともスタンダードな洗浄法でした。身体はその習慣をベースに表皮(お肌)を形成してきました。
お気付きになられたと思いますが、「洗わない」とは洗浄剤(石けんやボディーソープ)で洗わないことだったのです。ただでさえ、皮脂が少なく乾燥・ピリピリ・痒い状態のお肌から皮脂を落としてしまっては逆効果になってしまいます。
では、「洗わない」「洗い方」とは… お肌の状態にもよりますが2.3日に一度お肌の乾燥を感じないペースで、身体はシャワーや浴槽内で優しく手で撫でるように肌表面の汚れだけを落とし、頭や毛髪の多いところは、浴槽のお湯かシャワーをかけながら優しく地肌から汚れを落とすようにします。ポイントは「優しく」と「皮脂を取り過ぎない」ことです。
スタッフ奮闘記でも話がありましたが、初めの頃は「洗わない」ことにストレスを感じるかもしれませんが根気良く続ければ次第に慣れてくるようになり、また、その頃には変化を実感できるはずです。
お肌の状態によりお手入れの仕方は様々ですので、詳しくお知りになりたい方はこちらよりお問合せください。
洗わない!! と言うお手入れとは??

「洗う」ことは日常的でごく当たり前の行動ですが、お肌が絶えずピリピリしている、痒くて仕方がない方には美容の観点からはあまりお勧め出来ない行為なのです。
なぜ??? まずはお肌がどうしてそのような状態になったのか流れを記載します。
知らず知らずに皮脂(油分)を取り過ぎる ⇒ 身体が皮脂(油分)を多く出す ⇒ 取り過ぎて乾燥 ⇒ 乾燥によってお肌のバリア(角質層)が薄くなる… を繰り返した結果お肌のバリア機能が崩壊し、外からの刺激をダイレクトに受けてピリピリや痒い状態のお肌の誕生です。
ではどうすれば?? すでにお気付きかと思いますが皮脂(油分)を取ってしまう行為、つまり「洗う」ことをしない=「洗わない」となるのです。
「洗わない」を続けると皮脂で表皮が満たされる ⇒ 外からの刺激を受け難くなる ⇒ バリア(角質層)が厚くなる ⇒ 痒い・ピリピリからの開放となる訳ですが… これはご自身の自然治癒力に依存していますので、病院の薬で治すように簡単ではないとを予めご理解下さい。
上記は、自身の身体に皮脂を出す(分泌)力を快復させお肌の環境を整えるプロセスですが、状態によっては積極的にお肌に油分を補給する必要があります。 その場合は極力皮脂に近い油・刺激の少ない精製度の高い油でお肌を保護・保湿するよう心掛けて下さい。比較的安価で手に入り易いものは白色ワセリンです。皮膚科でもこれをベースにした物が出されているようです。
腸活だけじゃない?? 常在菌の大切さ …

腸活を大きくまとめると、加工食品・インスタント食品、偏食などで栄養バランスの悪い食生活になり、本来の食事の量・質・内容の変化や、老化、ストレス、睡眠不足、過労などの外的要因によって腸内細菌のバランスの乱れが体調に大きく影響を与えるので、腸内環境としっかり向き合って改善しましょうというのが腸活の主旨だと考えられます。
人の身体は、食べたものを腸が吸収しそれを原料にして成り立っています。大元である腸内環境の改善は健康にも美容にも欠かせないファクターであることは間違いありません。
一時話題になった顔ダニ、あの画像を見た誰もが顔や身体はしっかり洗って綺麗にしなきゃ!! と思ったはずです。この時期から過度な清潔志向が始まったように思いますが、洗い過ぎは表皮に必要な油分と一緒に表皮常在菌も洗い流していることをお忘れではないでしょうか?
腸内細菌が体内から身体に不要なモノの侵入を防いで体調が崩れないようにしているのと同様に、表皮常在菌が存在して表皮のバランスを保ち、異物の侵入に強い皮膚が成り立っています。ですからお肌のお手入れでは洗い過ぎたり、本来のお肌の環境を壊さないものでしていただくことが大切なのではないでしょうか?
乾燥の季節、保湿は何ですればいい?

まず、なぜ乾燥するのでしょう? 外気の湿度が下ることによってお肌や頭皮の水分が奪われ、人によっては乾燥を感じる・・・ と言うのが仕組みです。
ここでポイントとなるのが水分が奪われるのだからイメージとして水分を補ってあげればいい、と思いがちですが実はここに落とし穴があったのです。おしぼり等が数時間経つと乾いてしまうように、水分では蒸発して乾燥してしまいますし、何でもいいから保湿クリームを塗ればいいというわけでもありません。
やはりここでもお肌の生理機能を破壊せず、お肌の表面を覆う皮脂膜に近いクリームを付けることが大切になってきます。
また、乾燥する時期だからこそお手入れに使用するクレンジング・洗顔料・シャンプーやトリートメントで皮膚を覆っている皮脂膜を落とし過ぎない製品を選んだり、皮脂膜を洗い過ぎないお手入れを心掛けてみてはいかがでしょうか?
意外と知られていないコールドタオル

蒸しタオル美容法は良く知られていると思いますが、そのお手当法の中で意外と知られていない蒸した後にコールドタオルでお顔を冷やすという作業です。
蒸しタオルをお顔に当てるとその熱と蒸気で暖められ、・肌表面の血行が良くなる ・蒸気で角質が潤される ・毛穴が開き汚れが落とし易くなる などなど美容にとってうれしい効用が知られています。
しかし、その効果もコールドタオル (冷えたタオルをお顔に当てること) を使ってこそ完璧なお手入れとなるのです。
それはなぜでしょう ?
蒸しタオルをあてることで副交感神経が刺激され表皮近くの毛細血管の拡張・収縮が起こりやすくなる。 角質を引き締めることで水分が蒸発し難くなる。(その後のお手入れで状況は大きく変化しますが・・・) また、蒸して開ききった毛穴を引き締め、程好く閉じた状態に戻してくれるからです。
また、今の時期は体が体温調整の為にたくさん汗をかいて毛穴が開きっぱなしであったり、エアコンのなかに長時間いることで身体が冷え切って末端の皮膚の血行が悪くなっています。こんな時にも、蒸しタオル・コールドタオルはお肌の状態を整えるのな役立ちます。
コールドタオルは蒸していたタオルを広げ両端を持って10秒くらいパタパタするだけ、お顔の火照りがなくなるまで繰り返しましょう。 今まで蒸すだけだった方、是非お試し下さい。
詳しいお手入れ方法は こちらから お問合せ下さい
お肌や髪・頭皮の状態を一定に保つ身体の機能、恒常性!!

例えば気温が上がって暑いと感じたら、汗をかいて体温を下げようとします。 人がたえず生き物としてベストな状態を保とうとする身体の働きを恒常性といいます。
それはお肌の状態・頭皮や髪の状態においても一定の状態に保とうと身体が日々頑張ってくれています。ではなぜ、お肌が荒れてしまったり、髪が傷んだりするのでしょうか??
内的要因と外的要因の二つに大きく分けてみますと・・・
内的要因として最も大きなものは食事から得られる栄養です。栄養が無ければお肌や髪も新しく作られず、お肌・頭皮の環境を修復することが出来ません。しかもその栄養は生存に必要なところから使われるので、皮膚や髪の順番は・・・ バランスの取れた食事がいかに大切かお解かりいただけでしょうか?
外的要因としてのお手入れでは、人それぞれの自然治癒力(ダメージに対する再生力)以上のダメージを与えてしまえば、結果としてお肌が荒れた状態・髪が傷んだ状態は改善されるはずがありません。
生活習慣はなかなか変えられるものではありませんので、「肌荒れ・アレルギー・枝毛・切れ毛のしくみ」でご説明させていただいてようにダメージを減らすお手入れからまず始めてみてはいかがでしょうか?
肌荒れ・アレルギー・枝毛・切れ毛のしくみは こちら をご覧ください
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤について

検索をすると色々なサイトで様々な見解が語られている紫外線吸収剤と散乱剤。
大半がそれぞれに一長一短があるので上手に使い分けや選択をしましょうと書かれています。
お肌の生理機能を守ること、浸透させない肌づくりという視点から吸収剤・散乱剤のお肌に対する影響を考えてみたいと思います。
・吸収剤 ・・・ 化学技術の進歩でポスター等で退色防止に使われていたものが化粧品に流用され日々進化をしていますが、化学物質がお肌の上で紫外線を吸収し熱に変換しお肌に紫外線を浴びさせないというメカニズムですが、もともと自然界には存在しなかった化学物質がお肌の上で化学変化をするので、バリア機能が低下しているとその化学物質が皮膚内に浸透する可能性も考えられます。
・散乱剤 ・・・ 顔料の層(膜)で文字通り紫外線を散乱させお肌に紫外線を浴びさせないというメカニズム。化学物質の作用ではなく物理作用なのでお肌に優しい紫外線予防です。バリア機能に負担を掛けない油剤ベースのものが最も適していると考えます。
最近では顔料のナノ化が進んでいるようですがナノ粒子は皮膚内に浸透する危険性を否定できませんし、ナノ化することで自然物ではなく化学物質へと変化してしまうので、バリア機能が低下している時は気を付けたほうがいいでしょう。